医師やスタッフとの相性が大事
「インフォームドコンセント」の言葉が浸透して久しくなります。
やはり、医療機関で治療を受けるためには大切なことではないでしょうか。
通常の経過をたどる場合、妊娠は病気ではありません。
しかし、妊娠中はもちろん、出産を終えるまでは細心の注意が必要です。
そのためには、医師やスタッフと信頼関係を築くことが大きな課題になります。
特に、医師と相性が合わないと、ちょっとした言動にストレスを感じてしまいます。
もちろん、自分と合う・合わないは人によって異なります。
これは、医師と患者との関係だけでなく、日常生活全般にも通じる話です。
そのうえで、通院が無理だと感じた場合は、転院することも考えましょう。
なお、妊婦健診時と出産時とでは担当医師が変わるところもあります。
そのため、産婦人科を選ぶときには確認しておきたいですね。
口コミや体験談などを参考に
これまで妊娠・出産経験がある人は、前回の体験をもとに産婦人科選びができます。
また、自分の体験を親しい人に話してもよいでしょう。
出産体験者どうしで情報交換する方法もあります。
初めて妊娠した人も、近しい人からの口コミや体験談などを参考にできますね。
インターネット上で情報収集すると、いろいろな人の意見を見聞きすることも可能です。
ただし、あくまでも個人的な意見であり、自分に当てはまるとは限りません。
口コミや体験談をヒントにしながら、自分で判断することが大切なポイントです。
なお、評判のよい医師がいる医療機関は、出産予約が取れないことも少なくありません。
そうならないためには、早めの予約が必要です。
里帰り出産を希望する場合も、少しでも早く予約しましょう。
それとは別に、妊婦健診の予約の取りやすさや、待ち時間などの確認も大切です。
立ち会い出産関連の情報も知っておきたいですね。